A,外遊びは子どもたちの体力づくりだけでなく、ほかのお友達とさまざまなルールをもとに遊ぶことで、社会性や協調性なども身につけられます。
最近では、いろんな理由から外遊びをあまりしなくなってしまった子どもたちもいますが、ぜひ外でたくさん遊ばせてあげる機会を作って欲しいものです。
今回はそんな外遊びについて、どんな遊びをさせてあげればいいのか、紹介したいと思います。
【砂・砂場】
まず、砂を手で触ってみるだけでも立派な遊びです。
何度も手ですくっては、指の間からこぼしてみましょう。
慣れてくると、小さな山を作ったり、お水をかけたり。
砂が少し固まることが分かれば、おままごとセットでボールに入れたりお皿に盛ったりしても楽しめます。
【ブランコや滑り台】
個人差はありますが、2〜3歳くらいになるとブランコに乗れるようになります。
もちろん初めは不安定なので怖がるかもしれません。
お父さん・お母さんが背中をしっかりと支えてあげるようにして乗せてあげましょう。
また滑り台も同じく、慣れるまでは膝に乗せて一緒に滑ってあげるなどして、安全で楽しいものなんだと教えてあげてください。
ブランコや滑り台のように、公園の中に数個しかないもので遊ぶときには、ほかのお友達とシェアしたり、順番を待ったりする「ルール」も身につきます。
【ボール】
投げたり蹴ったり、拾ったりするボール遊びは、小さい子どもでも楽しめます。
その際、硬くて小さいボールは扱いにくいので、なるべく大きい(サッカーボールくらいのサイズ)そして柔らかいフワフワのボールで遊ばせてあげましょう。
【シャボン玉】
シャボン玉は昔でも今でも子どもたちに大人気の遊びです。
飛んでいくシャボン玉を追いかけたり、取ってみたりして楽しみましょう。
小さい子どもだとシャボンの液がお口に入ってしまわないかと心配する声もたくさん聞きます。
そんな時は、スイッチを入れると自動でシャボン玉が出てくるおもちゃが売られていますので、そちらを使ってみましょう。
【まとめ】
外遊びは、子どもたちの運動能力の発達には欠かせないものです。
私たち大人がこんな遊びでいいのかな?と思っている遊びでも、子どもたちには最高の遊び。
天気のいい日にはどんどん外へ出て、お家の中ではできない遊びを通して、運動はもちろんのこと、さまざまなルールにも触れながらたくさんのことを学ばせてさせてあげてくださいね。