A,食事中のマナーというのは誰でも気になるものです。特に子供は、落ち着きがなく食事中に座って食べられないというのは親としては悩みの種に感じてしまうものです。
今回は、食事中に座って食べられない原因と解決策を解説していきます。
子供が食事中立ってしまう原因は親にもある?
子供がたくさんご飯を食べてくれることほど親として嬉しいことはありませんが、なぜか食事が終わる前に立ってしまう…その原因には下記のようなものが考えられます。
- そもそもお腹がいっぱい
- 出している量が多い
- 大好きなおもちゃが近くにある
- テレビがつきっぱなし
- 大人が食事に集中していない
上記のようなことが、子供が食事中に立つ原因になっていることがあります。それぞれ大きな部類に分けて紹介してみます。
食事の内容が原因の場合
子供には好き嫌いなくたくさんのものを食べてほしいあまり量が多すぎることはありませんか?子供は大人ほどは物理的に食べることができません。
つまり、席を立ってしまうのはお腹がいっぱいだからということになります。作っている方としては「まだ残っているのに立って…」と思うかもしれませんが、お腹いっぱいでは食べることができません。
ですので、食事の量を見直すことが大切です。また、食事の量が適切な場合は食事前におやつなどを食べていないか思い返してみてください。
おやつもお腹にたまるものなので、ご飯前にたくさん食べてしまうと結果的にご飯が食べられない原因になりかねません。見直しをしてしっかりご飯を食べてもらいましょう。
環境が原因の場合
ママやパパが忙しい毎日を送っているのは言わずもがなですが、そのせいもあってか今まで遊んでいたおもちゃが目の前にあるまま食事をおこなっていませんか?
自分が大好きなものがあるからこそ席を立ちたくなると思うとなんとなく理解できますし、テレビも同じことが言えます。
みたいが故に集中力が途切れてしまい、ご飯をやめ立ってしまう原因になるのでできるだけ子供の気を引くものは片付けておくのがおすすめです。
大人が原因の場合
最後に、親である私たちが原因の場合です。忙しいあまり、ついついながら食べになっていませんか?スマホをみていたり、何か書きものをしていたり…子供はそれが普通だと思ってしまいます。
つまり、食事は集中しなくても良いものと思ってしまうのです。ですので、食事に集中していないと思うならお子さんの様子をよく観察して、今欲しくないのか、何かに気をとられているだけなのかを判断することが大切です。
また、親も食事に集中している姿を見せることでいつのまにか身についていくものなので、気長にじっくりと食事の食べ方を教えてあげてみてください。