A,電車の中など、静かにしないといけないところで子どもが騒いでしまう。
最近では、こういったことが社会問題になっているケースもあります。
子どもはうれしいと騒いでしまう、だから仕方がない…と私たち親は思ってしまいますが、同時に子どもの声が騒音だと感じてしまう人がいたり、また騒いではいけないところだと認識させたいと思ったりするのも事実。
今回は、そんな静かにしなければいけない公共の場で、子どもが騒いでしまった時の対処法についてまとめましたので、今後の参考になればうれしいです。
【子どもが騒いでしまったときの対処法】
子どもが騒ぐのは自然なことだから仕方がないとはいうものの「静かにしないといけない場所がある」という社会的なルールがあるということも、小さいうちから教えていかなければいけません。
では、子どもが騒いでしまったとき、私たち親がすべき対処法にはどんなものがあるのでしょうか。
<騒いだときはきちんとした説明と注意をする>
子どもがうるさくしてしまったからといって「静かにしなさい!」「騒がない!」とだけ伝えるのはよくありません。
この叱り方は、子どもからすると「なんで?」となり、また繰り返し騒ぐことになってしまいます。
ですから、騒いではいけない、静かにしないといけない理由をわかるように説明してあげなければなりません。
「ここはお家じゃないの、本を読んだり、ゆっくり休んだりしたい人もいるから、静かにしようね。」など、その場にあった具体的な説明で、子ども本人が納得できるようにしてあげてください。
<親の態度次第で、周りのイライラが減少>
子どもが騒いでいる声を、騒音だと感じる人の中には、イライラしてしまう人もいます。
ですが、そういったイライラする感情も、騒いでいる子どもの親が示す行動次第で減少することがわかっています。
それは、子どもが騒いだときにしっかりと𠮟っているかどうか。
その親の態度だけで、イライラしてしまっている周りの人の気持ちは治まるのです。
ですから、子どもが公共の場で騒いでしまったときでも焦らず冷静に、きちんと叱るようにしましょう。
【まとめ】
小さい子どもが、嬉しさのあまり 騒いでしまうのは自然なことです。
ですが親は、そんな子どもたちに騒いでもいい場所といけない場所を教えていかなければなりません。
騒いでしまったときには、子どもにわかりやすくなぜ騒いではいけないのかを説明してあげましょう。
また、その場所へ行く前から、今日行くところは静かにしなきゃいけないところだから、騒がないようにしようね、と話しておくこともいいかもしれません。
できるだけ子どもも、周りの人も気持ち良く外出ができるように心がけたいですね。