A,赤ちゃんの成長の1つでもあるハイハイですが、そもそもいつまでにさせるべきだろうかと頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか?
そして、早い子はとても早い段階でハイハイをはじめます「自分の子はいつだろう?」と思う気持ちはわかりますが、そもそもいつまでにハイハイさせるべきなのか気になっている人も多いはずです。
そこで今回はいつまでにハイハイするべきなのかその基準を解説していきます。
基本的には生後7ヶ月~生後10ヶ月
一般的には約9割の赤ちゃんが、生後7ヶ月~生後10ヶ月にハイハイをはじめると言われています。ですが、赤ちゃんの成長には個人差があるので、この間にしなくてはいけないというものではないんです。
統計をとってみるとこの期間にハイハイを行なっている赤ちゃんが多いというだけなので「うちの子は10ヶ月を越したのにハイハイできていない…」と悩む必要はありません。
赤ちゃんがハイハイをしない原因がある?
赤ちゃんは体の成長に合わせて自然とハイハイをするようになるものですが、ハイハイをしない原因を作ってしまっている場合もあるのでご紹介します。
- ハイハイするスペースがない
- ハイハイのコツがつかめていない
- まだハイハイするための筋力がついていない
上記のような理由があるので、それぞれ解説していきます。
スペースがなくて練習できてない
ハイハイをするためにはある程度のスペースが必要になります。逆をいえば、ハイハイするスペースがあまりにないとハイハイは上達しませんし、結果的にハイハイできません。
もし、床などにものが多いと感じるのであれば、ものを少し片付けてみると感じが変わるかもしれません。
どんな風にハイハイすればいいのかわからない
ハイハイする前にはある程度前兆があります。例えば、ズリバイといって匍匐前進のような動きをすることがありますが、ここまでくるとハイハイは目前です。
ですが、ズリバイができず前に進めていない…そんなときは、もしかすると前に進む方法がわからないのかもしれません。
ですので、パパやママの手で足を自然にフォローして蹴らせてあげることで前に進む感覚を覚えさせると一気にハイハイするようになる可能性があります。
ハイハイするための筋力がついていない
赤ちゃんのサイズは人それぞれ…というのと同じで、赤ちゃんの成長にもかなり個人差があります。
つまり、一般的にできるようになる月齢だからといって必ずできるわけではないのです。よって、もし10ヶ月までにハイハイをするようにならないからといって焦る必要は全くありません。
むしろ、気になるようならかかりつけ医に聞いてみるのもいいでしょう。それぞれのタイミングでハイハイをするようになるので、安心して見守るようにしてください。