よくあるご質問

保育の内容は何がある?

2020/04/03

保育園生活とはどのような一日を送るのでしょうか。年齢に合わせた遊びを取り入れながら成長発達を促す役割を担いながら、基本的な生活面での自立も計ります。どのようなことをして過ごしているのか、内容を見ていきましょう。

一日の流れと主な活動

保育園によっても細かな時間の配分や設定は変わってきますが、おおよそは同じ流れで過ごしています。

8:00~10:00 登園
10:00~朝の会、お集まり
10:15~11:30 散歩や工作など主になる活動
11:30~12:15 食事
12:45~14:45 お昼寝
15:00~おやつ
15:30~午後の活動
16:00~お迎えを待つ

このような流れで活動をしています。
年齢によっては、午前中の主となる活動がもう少し短く、食事の時間がもう少し早いこともあります。また、年中の後半や年長児は小学校への就学を見据えてお昼寝をしなくなる園もあります。
静かに絵本やお絵描きなどをして過ごすなど、体を休めながら遊ぶこともあるでしょう。

主になる活動はどの園でもほぼ午前中に行われます。散歩に出かけたり、園庭がれば園庭で遊んだり、雨の日は工作や室内でゲーム、集団遊びなどをして過ごします。同じ課題であっても年齢によって目的やねらいが変わり、例えばお絵描きであれば、3歳未満児の子どもはたくさんの色があることを知る、クレヨンや絵の具などの画材に触れて慣れる、3歳~4歳児は、目的を持って描くことを楽しむようになります。5歳児になると忠実に再現しようと、観察することも視野に入れていくのです。

保育士は、年齢や個々の発達に合わせて保育計画を立て、目標やねらいを持って関わり活動をしています。

生活面についての保育内容とは?

一日を通して活動時間が家庭で過ごすよりも保育園で過ごすことが多くなるので、生活面での自立に向けた活動をしています。
1歳児であれば、おむつを外すこと、食事を楽しむこと、保育園に喜んで来ること、保育士に親しみを持って安心して過ごすことなどをねらいとしています。

2歳~3歳児は、友達の存在に気づき、一緒に遊んだり気の合う友達と好きな遊びを楽しむことや、好き嫌いなくなんでも食べること、少しの補助で衣類の着脱や靴の脱ぎはきができること、トイレはだいたい自立していることがねらいです。

4歳児は、生活面についてはほとんど自立し、手助けがなくても食事、トイレ、着脱などができるようになります。友達の話を聞く、自分の気持ちを言葉で表す。わからないことやしてほしいことを保育士に伝えるなどといった精神的な面や、社会性の成長を促すことを目的としています。

5歳児は、小学校就学へ向け、様々な生活面での自立をチェックしたり、友達と話し合い遊びを継続して進めたり、工夫して楽しもうとすること、ケンカについては保育士が仲裁しなくても解決しようとすること、文字や数字に関心を持ち、ある程度は理解できることなどがねらいです。

おわりに

遊びの面と生活面との両面で、保育士は年間・月間・週間・日案を立て一人ひとりやクラスに合った目標をかかげ、それに沿って援助したり促しながら保育をしています。
当園は、歯科医院が経営する企業主導型保育園の特徴を活かした、学びでいっぱいの保育を行っております。様々なイベントや子ども達に伝えたい日本の伝統行事も取り入れた、豊かな保育を通し、子ども達の成長の手助けをしております。
保育園をお探しの方はぜひ当園へ見学にお越しください。ご連絡をお待ちしております。