A,ミルクだけを飲んでいた頃から、離乳食を食べるようになり、次第に食べ物にも慣れた頃に考えるのが「おやつはどんなものをあげるべきなんだろう?」というところです。
大人のお菓子を初めてのおやつとしてあげるのはNGというのはわかっても、はたしてどんなものがおやつなんだろうと頭を悩ませるはずです。そこで今回は子供のおやつについて解説していきます。
おやつ=お菓子ではない
おやつといわれると甘い大人のものを想像しがちですがそうではありません。第四の食事とも言われていますが、実はおやつには重要な役割があります。
ご飯だけでは補うことができない栄養素を補うという役割です。赤ちゃんの体は大人ほど大きくないので3食だけの食事では栄養を摂りきることができないかもしれないのです。
そこで、その足りない栄養素を補ってあげるためにおやつをあげるので、決して甘いお菓子やスナック菓子などをあげれば良いというわけではないのです。
おやつを選ぶ時のポイント
おやつを選ぶ時のポイントとしては、甘すぎず、低脂肪なものがおすすめです。また、ビタミンなどの栄養素が摂取できるのがおすすめです。歯が生えてきたらかみごたえがあるものをセレクトするのもよいです。
子供におすすめのおやつ
フルーツや芋類、豆などお野菜をおやつにするのがおすすめです。また、乳製品の摂取もよいです。
季節感のある野菜を食べることでたくさんの味をしる練習にもなりますし、食べられるもの苦手なものを見極めるのにも使えます。
例えば、小麦粉に野菜を入れてあげてお好み焼きのようにしてあげても食べやすいですし腹持ちもしやすいのでおすすめです。
ただし、おやつをあげるタイミングはしっかりと考えないと次の食事に響いてしまうため、結果的に栄養が偏ってしまいます。ですので、おやつのタイミングと食事のリズムをつけて栄養バランスの整った食事を心がけるようにしましょう。